2006年中国成長企業トップ100ランキングの発表

 

12月、中国有力な経済誌「CM」(当代経理人)が主催、中華全国工商業連合会、中国企業家連合会などと協力し、2006年に成長の最も速い中国企業トップ100ランキングを発表した。
「CM」主催の中国成長企業トップ100ランキングは2002年からスタートし、中国唯一の民営企業を対象とするランキングと言われている。選出の標準は「CM」が独自に開発し、年間売上高1億人民元以上の民営企業の中から、これまで3年間売上、純利益の成長率、中国経済発展の重要分野、将来外国資本参入の可能性が高い分野、会社発展の潜在力など五つの項目により評価する。
このランキングは政府、学者、投資家、企業、メディアなどに注目され、中国である程度の影響力を獲得。「中国企業発展状況のパラメーター」、「ダークホース会社を発見するランキング」とも呼ばれている。中国非上場民営企業トップ100ランキングのほかに、今回は初めて中国上場民営企業トップ100ランキングも発表。
中国非上場民営企業100強ランキングは、19つ分野の約3000社の民営企業から選出。ランクインした企業は以下の特徴が見られている。

1.全体は急速な発展を遂げましたが、成長の伸び率はやや鈍い。トップ10企業はこれまで3年間の平均成長率は825.57%に達したが、前回より伸びは少し鈍くなった模様。

2.沿海地域、東部の企業は依然として多い。浙江、江蘇、上海、北京、天津などの沿海、東部区域の企業は約60%を占めている(浙江24%、江蘇16%、山東10%、北京5%)。揚子江デルタ地域は民営企業の発展スピードが最も速い地域で、業種はデジタル、電器、紡績などの軽工業に集中している。

3.業種は不均衡、食品業は強い。「五谷道場」インスタントラーメンで有名となった中旺国際投資集団有限公司は今回の一位となり、食品業界の企業はトップ100の40%を占めている。

 中国上場民営企業トップ100ランキングは、2006年8月15日までに上場した約1500社の企業のデータを調査し選出した。主に以下の特徴が見られている。

1.アメリカなど海外で上場した企業はより成長率が高い。海外で上場した企業は全体の10%しかないですが、トップ10の半分を占めています。

2.これまでに名前も知られていない企業が多い。今回成長率2位となった中国重汽(トラックの生産メーカー)やランクインした多くの物流、小売企業はいままであまり知られていない。

3.インターネット、ハイテク企業の成長スピードは速い。平均成長率は793.67%に達し、10社がトップ100にランクインした。

4.沿海、東部企業は51%を占める。上海、山東、北京での上場企業だけで全体の30%を占めており、高成長の上場会社も沿海、東部地域に集中している。

5.食品・飲料分野上場企業の業績はいまいち。

 


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